ペコの吐き出し口

全てはディスティーノなんだ 。病中にプロレスに出会って人生明るくなった主婦のブログ。気持ちの吐き溜め。

丸ごと内藤哲也①

本日やっと手に入れた!

近所の本屋で予約したものの、

田舎は入荷が遅かったらしく

何回も入荷確認の電話を入れてしまった私・・・

本屋の定員さんごめんなさい。

 

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期待はしていたけど、

期待以上、とても読み応えのある本でした!!

内藤ファンにはたまらない

永久保存版です。

 

■10周年記念ロングインタビュー。

 

とにかくインタビュアーの湯沢さんの突っ込みがたまらない。

さすが長年プロレス雑誌で記事を書いている人だなぁという感じ。

突っ込み方もあくまで客観的で淡々としてるような。

例えば、この前の11月の大阪について

「こんなヤジが飛んでましたね」

「みんな内藤さんならもっといい試合ができるはずだと

 期待してたんじゃないか」

「ヤジられてもしょうがないですよね」

などなど。

所々でいい具合の突っ込み。笑

それに対しての内藤さんの答えもプラスな発言で負けてなくて。

いい感じにリアルで、いい感じにプロレスラーも感じられて

とても濃厚でおもしろいインタビューでした。

 

内藤さんの新日愛、ロスインゴ愛も

たっぷりと感じる。

 

湯沢さんと過去を振り返っているとき

昔から納得の行かないことはすぐ口に出して。

なんとなく内藤さんについて調べてて、

発言なんかは昔とずっとブレてないことは

分かっていたけれど、

まさかデビュー間もないころから変わってないだなんて。

 

自分の思い通りにいかない、

周りの人から悪く言われたりすると

自分に自信を無くしたり、

猫をかぶってしまったり。

弱気になってしまったりすることが多いと思うんですけど

 

数々のブーイングをあびて、

同じレスラーから馬鹿にされて。。

それでもプロレス愛を持ち続けていた内藤さん。

 

「発信の仕方」は変わったにしろ、

「自分自身」は全く変わっていないって本当にすごいことだと思う。

 

もし、自分だったら、ずっとプロレスを好きで居られたかな。

大勢の人からブーブー言われたら嫌いになってしまいそう。

 

そしてやっぱり、メキシコでロスインゴベルナブレスに出会えたことは

内藤さんにとってかけがえのないものだったんだな。

 

周りに厳しく当たられて、

イヤだと思うことはあっても

自分を曲げることなく、

素敵な仲間に巡り合って這い上がった内藤さん。

 

今ではその内藤さんを救ったロスインゴ本家メンバーと

タッグを組んで試合をしているなんて…。

しかも二人とも大歓声をあびて。

 

インタビューを読めば読むほどじわじわくるものがあった。

 

試合はもちろん申し分ないんだけど、

人間としてもすごく魅力的。

 

改めて確信した。

私は内藤哲也というプロレスラーが大好きだ。

 

この本についてはまた語らせてもらいます。笑